車椅子になってから、中々外食も難しくなってきて自分の誕生日に良い所が無いかなと思っていたら真ん中の桜がよく見える談話室でお祝いしませんかと提案を受けました。
家族と一緒にスタッフも飾りつけを手伝ってくれて満開の桜を見ながら特別な日を過ごせました。

足腰が弱くなって、一人で外出するのが怖くなって昔良く行っていた銀座の商店街や食事に行けなくなっちゃったと思っていたけど、たまたまスタッフによく行っていた場所の話をしたらまた行きませんか？と誘われて企画を立ててくれたんです。
丸一日私だけのためにスタッフがついてくれてまた夢だった事を叶えてくれました。

施設には長年勤めている顔馴染みのスタッフがいつも元気よく挨拶をしてくれている。
そんな時に自分自身も長くここにいると、毎日のように見るスタッフが第二の家族のように思える時があります。
来たときは家が恋しい日もあったけど、今ではここが第二の我が家として楽しく生活をする事が出来ています。